離婚のしかた

転勤族が辛いのはおかしい?転勤族を理由に離婚はできるかを解説

転勤族の離婚

「自宅を購入したばかりなのに転勤命令が出た…」「転勤ばかりの生活に疲れてしまった…」と転勤族で離婚を検討する方は多くいるようです。このように転勤を理由に離婚することができるのか悩んでいませんか?

この記事では、転勤を理由に離婚できるのかを分かりやすく解説します。この記事を読めば、どのように今後を歩んでいけばいいかが見えてくるでしょう。

サキヨミ!この記事の結論
  • 転勤という理由は離婚理由に該当しない
  • 性格の不一致は離婚理由となる
  • 財産分与や年金分割を忘れずに行うことが大切
離婚をする前に要チェック!財産分与のことも忘れずに


転勤を理由に離婚を考えだした場合は、離婚後の生活を考えることも大切です。特に、離婚後の生活を左右する財産分与はなるべく早いうちにしっかりと把握しておきましょう。

中でも、財産分与で最も大きな額となる不動産(持ち家や分譲マンション等)をどうするかは早めに検討しておく必要があります。
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転勤族の夫婦が離婚しやすい理由

転勤族の離婚

転勤族の夫婦は離婚しやすいと言われていますが、まずは、その理由について確認をしておきましょう。

知らない土地に住むことに不安が募る

憧れの街に引っ越す場合とは違い、転勤では見知らぬ土地に強制的に住むことになるため、期待より不安の方が募るのが普通です。住み慣れた町を離れて、新しい土地に引っ越しをしてゼロから人間関係を築き上げるのは想像以上に大変で、大きなストレスとなります。

仕事での繋がりがある場合は、ストレスが多少は軽減されることがありますが、知り合いが1人もいない場合は緊張の連続です。そのような心理的な負担に耐え切れずに離婚を考え出す人がいます。

仕事を辞めるまで定住できない

マイホームを建てる家族は多いですが、自宅は落ち着ける唯一の場所です。帰れるマイホームは何よりの安心感となります。しかし、転勤族の場合は定住することができないため、マイホームを購入することができません。

家を購入した途端に転勤命令が出ることもあるのです。このように会社の都合に振り回せてしまうことにストレスを感じるため、離婚したいと考える方がいます。

予想外の出来事に対応しなければいけない

引っ越し代金は高いです。会社側から手当が出ることもありますが、転勤は予想外の出費となります。引越し貧乏という言葉もあるように、引越しするたびに数十万単位の出費があるため、家計に大きく響きます。

また、旦那の仕事の都合で転勤をする場合は、妻側は仕事を辞めなければいけません。このような予想もしない出来事にストレスが蓄積されていき、離婚を検討し出すのです。

転勤族を理由に離婚することはできるのか

転勤族の離婚

転勤族で定住することができずに、ストレスが溜まるのを理由に離婚することはできるのかと悩む方は多くいますが、実際に離婚することができるのでしょうか?ここでは、転勤を理由に離婚することができるのかを解説します。

協議離婚でお互いに同意すれば離婚できる

転勤を理由とする離婚は、夫婦で話し合い、お互いが合意をすれば離婚することができます。しかし、転勤だけでは離婚理由とはなりません。そのため、何度も話し合いを重ねて譲歩し合えるところがないかを考えてみましょう。

一般的には転勤は離婚の理由とならない

一般的に転勤は離婚の理由にはなりません。離婚理由となるのは次のような場合で、概要する場合は離婚調停や離婚裁判ができます。

  1. 配偶者に不貞な行為があった場合
  2. 配偶者が結婚の義務を意図的におこたったとき
  3. 配偶者の生死が3年以上明らかではないとき
  4. 配偶者が重い精神病にかかり回復の見込みがないとき
  5. その他の婚姻を継続しがたい重大な理由があるとき

上記から分かるように「転勤」は一般的には離婚理由とは認められないのです。

転勤がキッカケで起こりうる離婚理由

転勤は離婚理由に該当しないと説明しましたが、配偶者が転勤先で不倫など不貞行為をしていた場合は離婚理由に該当します。また、単身赴任となった結果、会話がまったくない状態や、子供の教育方針に非協力的な状態は性格の不一致で離婚理由に該当します。

転勤族の夫婦が離婚するための手順

転勤族の離婚

転勤を理由に離婚することはできませんが、将来設計の方針がまったく異なる場合は「性格の不一致」とみなされます。性格の不一致は「結婚を続けられない重大な理由」に該当するため離婚できる事由として取り扱われます。そのため、次の手順で離婚する手続きを行いましょう。

1.協議離婚で良く話し合う

協議離婚では「離婚したい」という自分の意思を相手に伝えることが大切です。冷静的に話し合うことが大切ですので、感情をぶつけないようにしましょう。転勤を理由に離婚したい場合は、とくに落ち着いて何度も話し合いを重ねなくてはいけません。

たとえば、話し合った結果、将来設計が異なるため離婚したい場合などは、価値観が異なり喧嘩が絶えて、まったく愛情が持てなくなったなどと具体的な出来事を伝えます。相手が納得しない場合は、証拠を提示した上で話し合いを申し出ましょう。

2.離婚調停の申立てをする

相手が離婚協議を拒否している場合、または、話し合いがまとまらない場合は離婚調停に進みます。離婚調停を申立てできるのは当事者のみで、住所を管轄する家庭裁判所で行います。

調停で上手く話せる自信がない方は、申立てをする際に、陳述書を事前に提出しておきましょう。これまでの事実を時系列に沿って、分かりやすく簡潔に書いていくのが基本です。

3.離婚裁判を行う

家庭裁判所に訴状を提出すると、原告と被告には裁判期日が記された呼出状が届きます。離婚裁判では、離婚内容に対して原告と被告それぞれの主張を確認する作業で行われます。また、証拠の提示が求められることが多く、書類のやりとりで進められていくことが多いです。このような作業が繰り返されていき、最終的な判決が下されます。

転勤族で離婚したい気持ちを解消する方法

転勤族の離婚

転勤を理由に離婚する方法を説明してきましたが「離婚したい」という気持ちは一時的なものかもしれません。解消する方法を取り入れて、本当に離婚しなければいけないかを確認し直してみてください。

単身赴任を経験してみる

転勤で悩んだ際に、思い切って単身赴任を選択してみるのも1つの方法です。近頃はLINEやフェイスタイムで手軽に無料通話が楽しめるようになったため、単身赴任でも夫婦の会話はできるでしょう。

また、離れて暮らしてみることで恋人気分を取り戻せるというメリットもあるのです。真っ先に離婚を検討するのではなくて、まずは単身赴任を経験してみてから考えても良いでしょう。

趣味などの挑戦に応援をしてもらう

どこの土地へ転勤となっても楽しめる趣味を見つけておくことをおすすめします。そのような趣味を持っていると、新しい土地でも楽しく暮らしていけるでしょう。また、趣味を通じた友達を見つけやすくなり、ストレス発散にもつながります。

趣味を始めるにはお金がかかることもありますが、新しい挑戦を応援してもらいましょう。まずは我慢を辞めて、自分の好きな趣味に没頭してみてください。

努力や我慢を辞めてみる

転勤して新しい土地に住み始めると、その土地に慣れようと必死に努力をして疲れてしまう人がいます。そのように努力をすることは良いことですが、ストレスを蓄積してしまうと身も蓋もありません。そのため、頑張り過ぎてしまう人は努力や我慢を辞めてみましょう。

「うまくいかないことがあっても当たり前」という感覚でいると楽になれて、転勤を楽しめるようになるでしょう。

転勤族で悩んでいる場合は人生設計を見直してみよう

転勤族で離婚をしようか悩んでいる場合は、夫婦で人生設計を見直してみることが大切です。感情的にならずに、冷静的に話し合ってみることで、悩みが解消されることもあります。
また、感情的に離婚をしてしまうと後悔してしまうことが多いです。離婚をするのであれば、財産分与や年金分割などの手続きをして後悔しない離婚をしましょう。

持ち家の売却価格を調べるには一括査定を利用しよう


後悔しない離婚をするためには、一括見積サイトを使用して財産がいくらあるのかなどを確認しておくことが大切です。シッカリ計画することで有利な離婚ができるはずです。不動産などを所有している場合は一括見積サイトを活用してみてください。公式サイトはこちら⇒https://www.lvnmatch.com/sell/